消防団員がはしご乗り「火の元に注意して」福岡・久留米市で出初め式
8日、福岡県久留米市で消防の出初め式が行われ、伝統の「はしご乗り」で新春を飾りました。
福岡県久留米市の百年公園で行われた出初め式には、久留米広域消防本部の職員や消防団、企業の自衛消防隊などおよそ1300人が参加しました。
多くの市民が見守る中、消火や救命活動など日頃の訓練の成果が披露されました。
江戸時代から続く伝統の「はしご乗り」では、消防団員が華麗な技を決めるたびに観客から大きな拍手が送られていました。
去年、久留米市内では85件の火災が発生していて、消防は「冬場は空気が乾燥し火災が発生しやすいため、火の元には十分注意をしてほしい」と呼びかけています。