【お彼岸なのに猛暑】福岡市は38℃でことし一番の暑さ 県内7か所で9月の観測史上最も暑い日に 太宰府市は38.3℃で全国一の暑さ 「猛暑日」の国内最多日数も更新 福岡
19日は秋の彼岸入りですが、異例の暑さとなりました。福岡県太宰府市などで38℃を超えるなど、県内各地で9月の観測史上最も暑くなり記録的な猛暑日となりました。
福岡市南区の平尾霊園では、秋の彼岸入りの19日、帽子などで暑さ対策をして墓参りをする人たちの姿が見られました。
■訪れた人
「主人と主人の両親と、その上の方々。暑かばいと言って、開けてあげて風通しをよくしてあげたり。なかなか暑いねと。」
予定を前倒しして来たという人もいました。
■訪れた人
「中日の22日に来ようと思ったのですが、雨なので急きょ、いま慌てて集まってきました。」
「暑いです。でも雨よりはいい。」
福岡市中央区では午後3時すぎに38.0℃を観測し、ことしの最高気温を更新したほか、久留米市や宗像市など福岡県内7つの観測地点で、9月の観測史上、最高気温を記録しました。
そして、猛暑日の国内最多記録を更新中の太宰府市でも。
■石田旭昇アナウンサー
「手元の温度計は38℃を超え、日差しが強くうだるような暑さです。太宰府天満宮の参道では、打ち水をするなどし、暑さ対策を行っています。」
太宰府市では午後2時ごろに最高気温が38.3℃を観測し、全国一の暑さとなりました。また、ことし61日目の猛暑日となり、猛暑日の国内最多記録をさらに更新しました。
■訪れた人
「福岡の方が大阪より暑い。9月の中旬では考えられないような暑さですね。」
「暑さ寒さも彼岸まででしょ。全然涼しくないですね。」
この「異例の暑さ」は20日まで続く見込みだということです。