桃の節句を前に中島家住宅でひな人形の展示始まる 江戸時代から平成にかけて使われた240点 福岡・添田町
中島家住宅でひな人形の展示始まる
桃の節句を前に、福岡県添田町にある国の重要文化財、中島家住宅で21日から、ひな人形の展示が始まりました。
添田町にある国指定の重要文化財、中島家住宅では、3月3日の桃の節句を前に、江戸時代中期から平成にかけてのひな人形や小道具などおよそ240点が展示されています。
明治時代中期に使われていたひな人形は落ち着いた色合いの衣装が特徴で、保存の状態もよいということです。
また、江戸時代の「おきあげ」と呼ばれる、浮世絵から歌舞伎役者が飛び出したような立体的な布の人形がひな壇に飾られています。
このひな人形展は入場無料で3月10日まで開かれています。