【今季初】「福岡有明のり」入札会に6500万枚「品質いいノリの収穫を期待」13億枚を生産へ
有明海で採れた「福岡有明のり」の今シーズン初めての入札会が29日午前、福岡県柳川市で開かれました。
入札会には「福岡有明のり」およそ6500万枚が出品されました。全国から買い付け業者や漁業関係者、およそ250人が集まり、色やつや、香りなどを評価しました。
福岡有明海漁連によりますと「福岡有明のり」の生産は、昨年度は海水温が高かった影響で、目標の6割程度にとどまりました。ことしは適度に雨が降ったことで、生育に必要な海中の栄養も豊富で、例年通り13億枚の生産を予定しているということです。
漁連は「例年並みの品質のいいノリの収穫が期待できる」と話しています。入札会は来年の4月まで、合わせて11回行われる予定です。
最終更新日:2024年11月29日 12:11