「春の香り」を携え 太宰府天満宮の梅の親善使節が東京に向け出発 鉢植えを届ける 福岡
梅の名所として知られる太宰府天満宮の梅の花を携え、一足早い春の香りを届けようと、梅の親善使節が、東京に向け出発しました。
26日、福岡空港では太宰府天満宮の神職と巫女(みこ)が安全を祈願し、東京に向かう全日空のスタッフに梅の鉢植えを手渡しました。
ことしで42回目となる梅の親善使節は、飛梅(とびうめ)をご神木とする太宰府天満宮から梅の花を届けることで、一足早い春の訪れを感じてもらおうと毎年行われています。
■太宰府天満宮 巫女・継岩 智美さん
「梅の花をご覧になった皆様が温かい気持ちになりますようにお祈りしながら、ご奉仕させていただきました。」
東京へ向けて出発した2種類の梅の鉢植えは、総理官邸をはじめ5か所に届けられる予定です。