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住宅型ホスピスが完成 「家」の雰囲気で終末期の生活を支援 看護師と介護士が常駐 福岡

2024年5月24日 19:42
住宅型ホスピスが完成 「家」の雰囲気で終末期の生活を支援 看護師と介護士が常駐 福岡
住宅型ホスピスが完成

福岡県広川町に、終末期の穏やかな生活を支える「住宅型」のホスピスがオープンします。

24日、福岡県広川町で開所式が行われたのは住宅型ホスピスの「あいのさと」です

住宅型ホスピスは、終末期の患者がより住宅に近い環境で生活するための施設で、「あいのさと」では看護師と介護士が常駐して患者を支援します。

■白野寛太記者
「こちら、ふたり用の部屋なんですが、仕切りがなくとても解放感があります。仕切りをおろしてパーソナルスペースを作ることもできます。」

壁による仕切りをなくすことで、人の気配を感じたり周りの生活音を聞いたりすることができ、利用者が孤独を感じないよう工夫されています。

■ホームホスピスあいのさと・梶原真由美 理事長
「温かい、ほっとするような、来てよかったと思ってもらえるような施設を目指して頑張りたいと思います。」

25日から3日間は一般向けの内覧会が行われ、6月1日から運用が開始されます。