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親が就労していなくても保育所に預けることができる「こども誰でも通園制度」福岡市で7月からスタート

2024年5月23日 19:23
親が就労していなくても保育所に預けることができる「こども誰でも通園制度」福岡市で7月からスタート
「先行募集」は5月24日から

福岡市は、親が就労していなくても子どもを保育所などに預けることができる「こども誰でも通園制度」を7月から始めます。

福岡市型「こども誰でも通園制度」は、保護者の就労状況や所得にかかわらず、保育所などに子どもを預けることができるものです。市内に住む生後6か月から2歳までの未就園児が対象です。

制度は市独自のもので、最大で月40時間まで預けることができ、市内32か所の保育施設で、900人ほどが利用できるということです。

■福岡市・高島市長
「保護者の多様な働き方、ライフスタイルにかかわらず、誰もが安心して子どもを産み育てられる環境づくりに福岡市としてもしっかり取り組んでいきたい。」

7月1日から始まり、利用料は1時間300円で、申し込みは6月10日からですが、障害児や多胎児、ひとり親家庭などについては、先行して24日から受け付けます。