【裏金】自民党執行部と地方議員が意見交換 松山参院幹事長「信頼を損ない申し訳ない」 参加者「地方議員も同じと思われるのは心外」 福岡
自民党派閥の裏金事件を受けて
自民党の裏金事件を巡り10日、執行部と福岡の地方議員が意見を交わしました。
この会合は、派閥の裏金事件を受けて、自民党の政治刷新本部が全国の都道府県連から意見を聴取しているものです。
松山政司参院幹事長は冒頭のあいさつで「信頼を損なう事態を招き、申し訳なく思っている」と謝罪しました。
その後は非公開で行われ、地方議員からは「国会議員の不祥事で地方議員も同じと思われるのは心外」という批判のほか、「岸田総理がリーダーシップを発揮すべき」という意見も出たということです。
■自民党・松山政司参院幹事長
「これまでの意見を全て集約して、今後の改革に生かすべく取りまとめしていきたい。」
福岡県連の原口剣生会長は「党が一丸となって国民に納得していただける状況を作っていかないといけない」と述べました。