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【語る】石破氏が総裁選出馬を否定する一方で「自分が総理であればどうするんだと常に考えないと」 福岡

2024年7月4日 19:25
【語る】石破氏が総裁選出馬を否定する一方で「自分が総理であればどうするんだと常に考えないと」 福岡
石破氏が福岡で講演

2024年9月に予定されている自民党総裁選挙への出馬を模索している石破元幹事長が4日、福岡市で講演しました。講演で石破氏は、次の総裁選に出馬する意向を固めたとの一部報道を否定しました。

4日午後、福岡市に姿を見せたのは自民党の石破 元幹事長です。自民党の山崎拓 元副総裁が開いた講演会に招かれました。

講演した石破氏は、次の総裁選に出馬する意向を固めたとの一部報道を否定しました。

■自民党・石破 元幹事長
「いま、まさしく東京で都知事選をやり、都議選をやって、同志が命がけで闘っている時に、自分が自分がみたいな話を私はいたしません。」

ただ、7月1日には菅前総理や福岡11区選出の武田 元総務大臣と会談し、結論は出なかったものの、総裁選での連携についても協議したとみられています。

石破氏は、次の総裁選に出馬するかどうかは「別」と前置きした上で次のように語りました。

■石破 元幹事長
「自分が総理であればどうするんだということは常に考えないとならない。日本の国がこれでいいのかという思いは日々、強くなるところであります。この後、何がどういう展開になるかわかりませんが、皆さまのご教導をいただきながら、この国をどうするかということは日々きちんと考えていきたいと思っております。」

目指す国家像を語った石破氏。内閣支持率が政権発足以来、最低を更新する中、次の総裁選に向けた動きが今後、活発化しそうです。