【動画を公開】地面から10~20メートル 米軍ヘリが佐賀空港の滑走路付近を低空飛行 佐賀県「事前連絡なく問題がある」防衛省に確認と再発防止を求めるよう申し入れ
佐賀県は、アメリカ軍のヘリコプターが28日午後0時すぎ、佐賀空港の滑走路付近を低空飛行したと発表しました。
画面の右から左に、ヘリは低い位置をゆっくりと飛行しています。
佐賀県によりますと、この機体はアメリカ軍のもので、事前の連絡はなく、地面から10メートルから20メートルの高さを飛行したということです。
佐賀空港を利用するほかの航空機に影響はなかったということです。
県は当時の映像を公開するとともに、防衛省に対し「事前連絡なく佐賀空港の滑走路付近を低空飛行したことは、空港管理者として問題があると認識している」として、防衛省を通じてアメリカ当局に対して事実関係の確認と再発防止を求めること、さらに、今回の件について説明を行うよう申し入れました。