太宰府天満宮で新年の準備 臨時採用の巫女が研修 着付けやお守り授与の仕方など学ぶ
太宰府天満宮で臨時採用の巫女が研修
新年の準備です。太宰府天満宮では、臨時の巫女が初詣客を迎え入れるための研修を受けました。
福岡県太宰府市の太宰府天満宮には23日午後、臨時採用された巫女たちが研修のために集まりました。
太宰府天満宮では、新年の初詣客を迎えるために高校1年生から24歳まで103人の臨時巫女を採用していて、23日はそのうち75人が、本職の巫女から白衣や緋袴の着方や、お守りの授与の仕方などを学びました。
■4年目の参加・臨時巫女
「毎年研修は受けているんですけど、改めて参拝者の方々にいい気持ちで、参拝してよかったと思ってもらえるように笑顔で応対したいと思いました。」
本殿の大規模な改修工事が行われていて、新年は仮殿への初詣となる太宰府天満宮ですが、正月三が日には例年並みの約200万人の人出が見込まれています。