小学校で刃物男らの侵入を想定した訓練 通報や避難の手順を確認 さすまたでの対応も 北九州市
北九州市八幡東区の小学校で、刃物を持った男らの侵入を想定した防犯訓練が行われました。
30日午前、北九州市八幡東区の大蔵小学校で行われた防犯訓練には、警察官や教職員、児童およそ200人が参加しました。
校内に刃物を持った2人組の男が侵入し職員が切りつけられた想定で、教職員は110番通報や児童の避難誘導の手順を確認しました。
さらに警察官が駆けつけるまで、さすまたで不審者に対応する訓練も行いました。
■大蔵小学校・増田知夏子校長
「学校は安全が第一になるので、子どもたちの命を守るという上では(訓練は)とても大切な一つになると思います。」
警察は「学校で定期的に訓練を行うとともに、不審に思ったらすぐに通報することが重要」と話しています。