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35店舗・2900平方メートルが焼ける「鍋から出火」20時間以上がたった4日午前も消火活動続く 北九州市の鳥町食道街

2024年1月4日 11:51
35店舗・2900平方メートルが焼ける「鍋から出火」20時間以上がたった4日午前も消火活動続く 北九州市の鳥町食道街
35店舗・2900平方メートルが焼ける

3日午後、福岡県北九州市の飲食店街で起きた大規模な火災は、出火から20時間以上がたった4日午前中も、消火活動が続いています。焼けたのは35店舗ほどで、焼損面積は2900平方メートルに上るということです。

■川崎直人記者
「火災から一夜明けた現場では焦げくさい臭いが漂っています。現場周辺には規制線が張られていて、奥では消防が作業を行っています。」

3日午後3時すぎ、北九州市小倉北区魚町の飲食店から出火し、複数の店舗に燃え広がりました。

火は3日午前4時ごろ、ほぼ消し止められましたが、出火から20時間以上がたった4日午前11時半時点でも、消火活動は続いています。

消防によりますと、焼けたのは35店舗ほどで焼損面積は2900平方メートルに上るということです。ケガ人は確認されていません。

警察によりますと、店の関係者は「鍋から出火した」と話しているということです。

火災を受け、北九州市の武内市長は4日午前、現場を視察しました。市は被災者向けの相談窓口を立ち上げ、復旧に向けた支援を進めることにしています。