教室の天井パネル落下 小学5年生の男子児童に接触 ケガなし 福岡市東区の市立小学校
9日、福岡市東区の小学校で天井パネルが落下し5年生の男子児童の頭部に接触しました。
福岡市教育委員会によりますと9日、午後1時半ごろ福岡市東区の市立小学校で昼休み中にプレハブ教室の天井のパネルが落下し、5年生の男子児童の頭部に接触しました。
落下した天井パネルは縦175センチ、横41センチ重さおよそ5キロでウレタン製だということです。表面には厚さ0.3ミリの鉄板がついています。
男子児童はMRI検査を受けましたがケガはないということです。
このプレハブ教室は2018年に増築され、5年生の教室として使われていて事故の原因は施工不良による天井パネルのずれだということです。
今回の事故を受けて学校はすべてのプレハブ教室の天井の点検を実施しビス止めで固定する予定です。