スコーンや紅茶など本場の味を堪能 定番からトレンドまで 博多阪急で『英国フェア』
福岡市の博多阪急で、10月3日からイギリスの魅力を体感できるイベントが始まりました。変わらずに愛される定番からトレンドのアイテムまで、幅広い商品が販売されています。
アフタヌーンティーには欠かせない紅茶は、お湯の中にスティックを浸して混ぜるだけで、本格的な味が楽しめます。
ハニーマスタードをつけて200℃のオーブンで30分じっくり焼いたローストハムは、ジューシーなうまみがたっぷりです。
3日から博多阪急で始まった『英国フェア』では、グルメや食器、雑貨など53の店が集まっています。ことしのテーマは、『家族や大切な人と楽しむアフタヌーンティー』です。
紅茶にぴったりのイギリス伝統の菓子・スコーンは、イギリスから福岡に来たパティシェが、その場で焼き上げてくれます。
■阿部まみキャスター
「これは何ですか?」
■シェフ
「フィッシュ&チップスだよ。」
■阿部まみキャスター
「とてもおいしそう!これください。」
■シェフ
「どうぞ。ありがとう。」
いただいたのは、イギリスの定番グルメ『フィッシュ&チップス』です。来日したシェフが、イギリスのコンテストでナンバーワンに選ばれた味を振る舞います。
イギリスで開かれたパイの大会で、1000近くの応募の中からチャンピオンに選ばれた大人気のパイも販売されています。中にはカラメルソースで絡めた牛肉とブルーチーズがぎっしりです。隠し味に、ビールが入っているのがポイントです。
■阿部アナウンサー
「ブルーチーズがふわっと香ります、いただきます。パイ生地がサクサクで牛肉もホロホロします。このチーズがかむごとに甘みとコクがじゅわ~っと出てきます。」
ほかにも、チャールズ国王の戴冠を記念したコレクションもあります。チャールズ国王が環境問題への関心が強いということで、プラスチックを使わずにつくられたテディベアや、ペットボトルからつくられたトートバッグなど、環境に配慮した商品が並びます。
■訪れた客
「前イギリスにもちょっといたし、お菓子の勉強もしていたので、懐かしくて来ました。」
■訪れた客
「(Q. いま何買った?)紅茶を2つ買いました。大阪しか(店舗が)ないっていうのを聞いていたので、あとは今度はスコーンのところに並びにいかないといけないですけど。」
20代の頃からウイスキーをたしなむ男性も訪れていました。
■訪れた客
「おいしいですね。日本では手に入りにくいのもあったりするので、そういうのが飲める良い機会かな。」
日本にいながらイギリスの風を感じられる『英国フェア』は、10月8日まで開かれています。