生徒にわいせつ行為をした県立高校講師ら4人を懲戒処分 福岡
生徒にわいせつな行為をした県立高校の男性講師ら4人が懲戒処分を受けました。
22日付けで懲戒免職となったのは、北九州地区の県立高校に勤める30代の男性講師です。
福岡県教育委員会によりますと、ことし7月から10月までの間、勤務する学校の女子生徒に対し、複数回わいせつな行為をしたということです。
学校が全校生徒に行ったアンケートで事態が発覚しました。
教育委員会などの聞き取りに対し、男性講師は「生徒や保護者に深い傷を負わせ、本当に申し訳ありません」と話しています。
学校は警察にも相談しているということです。
また、JR福北ゆたか線の車内で複数の女性の尻を触るなど痴漢行為を繰り返したとして、県教育委員会事務局の30代の男性職員が停職12か月の懲戒処分を受けました。
一方、北九州市教育委員会は、小学校の男性教諭2人を懲戒免職としました。
門司区の25歳の男性教諭は当時17歳の少女の入浴中の姿を録画するなどし児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で罰金50万円の略式命令を受けています。また、八幡西区の30代の男性教諭は、知人女性の胸などを触るわいせつ行為をしたということです。