【能登半島地震】福岡市から派遣の第1次給水隊は延べ1130人に水を届ける 現在は2次隊が活動中 17日から3次隊も
福岡市から派遣の給水隊が活動報告
能登半島地震で、福岡市から石川県に派遣されていた第1次応急給水隊が現地から戻り、市長に活動を報告しました。
高島市長に活動報告を行ったのは、石川県能登町に派遣されていた福岡市水道局の第1次応急給水隊の8人です。
第1次応急給水隊は1月4日から10日間、被災地に派遣されました。
石川県能登町へは給水車2台を伴い、富山県からおよそ7時間をかけ入りました。6日から活動を開始した能登町小木の給水所では、6日間で延べ1130人に給水したということです。
■第1次応急給水隊・岡部 哲明隊長
「(余震で)土砂崩れとかそういったことが頭をよぎることがあったが、何とか水を多くの方に届けたいという思いで。」
現在、能登町では福岡市の第2次応急給水隊が活動中です。14日時点でおよそ6000戸で断水が続いていて、17日からは第3次応急給水隊が活動を開始する予定です。