北九州市と商工会議所が相談窓口を設置　資金繰りなどの相談にあたる　魚町の鳥町食道街での大規模火災を受け　

北九州市の飲食店街で起きた大規模な火災を受け、市と商工会議所は4日、被災者のための相談窓口をそれぞれ開設しました。

北九州市は4日、市役所7階の商業・サービス産業政策課に相談窓口を開設しました。電話番号は093-582-2050です。祝日を除き、月曜から金曜までの午前8時30分から午後7時15分まで受け付けています。

融資や店舗の移転への補助金など既存の制度の案内や窓口の紹介などにあたります。生活に関する相談にも対応したいとしています。

北九州商工会議所も、今回の火災で被災した中小企業や小規模事業者の経営や資金繰りに関する相談を受け付けます。日本政策金融公庫北九州支店と連携して相談にあたるということです。

受け付けは祝日を除く月曜から金曜までの午前9時から午後5時までです。北九州市小倉北区紺屋町の北九州商工会議所小倉サービスセンターに開設され、電話番号は093-511-2307です。

消防によりますと、今回の火災でおよそ35店舗、2900平方メートルが焼けたということです。ケガ人は確認されていません。