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【更新】福岡と佐賀の一部の地域で震度3を観測 豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震 津波の心配なし

2024年4月17日 23:47
【更新】福岡と佐賀の一部の地域で震度3を観測 豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震 津波の心配なし
気象庁HPより

気象庁によりますと、17日午後11時14分ごろ、豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震がありました。震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されるという速報値が出されていましたが、その後、気象庁は震源の深さを39キロに、マグニチュードを6.6に更新しました。この地震による津波の心配はありません。

福岡県と佐賀県でも一部の地域で震度3を観測しました。

福岡県で震度3を観測したのは、久留米市、柳川市、大川市、行橋市、中間市、みやま市、水巻町、遠賀町、大木町、上毛町で、佐賀県で震度3を観測したのは佐賀市、神埼市、上峰町、みやき町、白石町です。

震度6弱を観測したのは、愛媛県愛南町、高知県宿毛市です。

震度5強を観測したのは、愛媛県宇和島市です。

震度5弱を観測したのは、愛媛県八幡浜市、大洲市、西予市、内子町、愛媛鬼北町、大分県佐伯市、津久見市です。

気象庁は18日午前1時すぎからの会見で、南海トラフ地震の想定震源域内で起きたものの、マグニチュードが南海トラフ地震との関係を調査する基準には達していないとしています。

揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているとして、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意するよう呼びかけています。

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