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障がいがある人の社会参加を支援するアートプロジェクト 大賞5作品を表彰

2024年4月13日 18:05
障がいがある人の社会参加を支援するアートプロジェクト 大賞5作品を表彰

障がいのある人が手がけたアート作品を募り、企業で活用するプロジェクトで、13日、大賞に選ばれた作品が表彰されました。

「くばらだんだんアートプロジェクト」は、福岡県久山町の食品メーカー久原本家が、障がいのある人のアート作品を企業で活用することで社会参加につなげようと行っている取り組みです。

12回目となる今回は「100年後、あったらいいなこんなご飯」をテーマに作品を募集し、寄せられた834作品の中から5つの作品が大賞に選ばれました。

【久原本家グループ 河邉哲司社主】
「想像力豊かに描いていただきまして、ただただ関心するばかりでありました」

【大賞を受賞したTAKESHIさん(61)
「100年後と聞いていたので、色んな食べ物が浮かんだのですけど、それを1つにしようと思ってこういう描き方だったらできるのではないかと思い描いた」

大賞に選ばれた作品は、段ボールやラッピングバスのデザインとして採用され、作者にはデザイン料が支払われることになっています。