『バックアップ首都構想』掲げる北九州市 プロジェクトチームが検討結果を市長に報告
首都圏に集中する企業のバックアップとしての機能の集積を目指す北九州市は、プロジェクトチームが検討してきた結果を27日、市長に報告しました。
27日午後、北九州市役所で開かれた会合には、横断的に編成された市のプロジェクトチームのメンバーや北九州市の武内市長が出席しました。
北九州市は、災害の少なさや陸・海・空の充実したインフラなどを強みとして、首都圏に集中する企業や政府機関のバックアップ機能を集積させる『バックアップ首都構想』を掲げています。
27日の会合では、企業のニーズや市のポテンシャルをデータベース化して、より効果的な企業誘致を行うことや、地元経済界や大学などと連携し推進していくことなどが報告されました。
報告を受けた武内市長は、特区や規制緩和なども検討するよう指示していました。