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福岡・佐賀 14日午後にかけ「線状降水帯」発生の恐れ続く 佐賀県の一部で非常に激しい雨観測

2024年7月14日 11:55
福岡・佐賀 14日午後にかけ「線状降水帯」発生の恐れ続く 佐賀県の一部で非常に激しい雨観測

福岡県と佐賀県には大雨警報が出されていて、14日午後にかけ「線状降水帯」が発生する恐れがあります。

■加藤雅大記者・14日午前9時ごろ
「先ほどから雨足が強くなり、大きな雨粒が降っています」

佐賀県嬉野市では、14日午前10時前までの1時間に、53.5ミリの非常に激しい雨が観測されました。

隣接する武雄市でも県の雨量計で、午前9時50分までの1時間に、67ミリの非常に激しい雨が観測されています。

佐賀県内では、嬉野市・武雄市・鹿島市は警戒レベル4の土砂災害警戒情報が出され、鹿島市では避難指示も出ています。

福岡県と佐賀県では、14日午後にかけ、活発な雨雲が連なる「線状降水帯」が発生し、災害発生の危険度が急激に高まる恐れがあります。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。