20歳未満は喫煙しないで 松山市で啓発活動 県内での補導件数は増加
20歳未満の喫煙防止を呼び掛けようと、松山市で啓発活動が行われました。
松山市駅前で行われた啓発活動には、たばこの販売店でつくる団体や県警の職員など17人が参加しました。
この活動は四国たばこ販売協同組合連合会が毎年行っているもので、「20歳未満の喫煙は法律で禁じられています」と書かれたティッシュを通行人に手渡していました。
四国たばこ販売協同組合連合会 玉井芳二会長:
「そういう誘惑に負けずに20歳になるまで我慢してほしい」
県警によりますと、愛媛県内ではことし10月末までに延べ678人が喫煙で補導されていて、去年の同じ時期と比べ100人以上増加しています。
また、飲酒や深夜徘徊などの不良行為の中では喫煙が最も多いことから、県警では今後も学校での啓発授業や街頭補導を積極的に行っていくということです。