ふらつきながら走る車 酒気帯び運転の疑いで男女を逮捕 それぞれ基準値の4倍超と6倍のアルコールを検出 福岡
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25日未明、福岡県内で飲酒運転をしたとして会社員の男女2人が逮捕されました。
25日午前4時すぎ、福岡市城南区荒江団地の国道で、パトロール中の警察官がウィンカーを出さずに車線変更し、ふらつきながら走る乗用車を発見し停止を求めました。
運転していた男の呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市早良区の会社員、滝沢直樹容疑者(31)です。
警察の調べに対し「酒を飲んで車を運転したことは間違いありません」と容疑を認めているということです。
また、25日午前1時前には福岡県太宰府市で「左右にふらつき危険走行をしている車がある」という通報があり、その後、小郡市でも同様の通報が相次ぎました。警察が駆けつけ、通報内容と同じ車種とナンバーの車を発見し停止を求めました。
運転していた女の呼気から基準値のおよそ6倍のアルコールが検出され、警察は女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、福岡県小郡市の会社員、里中瞳容疑者(45)です。
警察の調べに対し容疑を認めていて「きのうの午後4時にビールを1杯飲んだだけだったので運転していいと思った」と話しているということです。