道路・公園・河川の損傷をスマホで通報 『KitaQ市民レポート』運用開始
道路・公園・河川で損傷が見つかった場合、市民がスマートフォンで通報できる新たなシステム『KitaQ市民レポート』の運用が、北九州市で始まりました。
5日から運用が始まった『KitaQ市民レポート』は、市民がスマートフォンで、損傷した市の施設の写真や位置情報などをオンラインで通報できるシステムです。
これまで、北九州市では市民の電話や来庁などで年間2万件を超える通報があり、緊急補修などを行ってきました。
■北九州市 建設局総務課・高井良 篤さん
「損傷の早期発見には限界がありますので、市民の皆さまからの情報提供はとても貴重なものとなっています。」
5日から受け付けるのは、道路、公園、河川の情報で、外壁落下などが相次ぐ学校や市営住宅などでも同様の仕組みを導入できないか市で検討しています。