11日、福岡市早良区で九州の
活断層などについて学ぶシンポジウムが開かれました。
11日、福岡市早良区の九州大学西新プラザでは、
日本活断層学会主催のシンポジウムが開かれ、九州の活断層や
地殻変動について研究者から報告がありました。
九州大学の
松本聡教授は、九州は日本列島の中でも
火山や
地震の活動が活発な地域と説明しました。
また、同志社大学の
堤浩之教授は九州の28の断層帯にはマグニチュード7か、それ以上の地震を引き起こす可能性がある活断層があり、「
内陸直下型の大地震への備えが必要」と指摘しました。また、九州の中部では地震活動が顕著に高いと話しました。