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3年生「また活気が戻れば」花火玉が落ちて全焼した久留米高専の弓道場 再建工事の安全祈願祭 福岡

2024年3月11日 18:40
3年生「また活気が戻れば」花火玉が落ちて全焼した久留米高専の弓道場 再建工事の安全祈願祭 福岡
部員たちは

2022年、花火大会の花火玉が落下して全焼した久留米工業高等専門学校の弓道場が再建に向けて動きだしました。弓道部の3年生は「活動の場がもうすぐ戻ってくるのでうれしい」と語りました。

11日、久留米市の原口新五市長などが出席し、弓道場の再建工事の安全を祈願しました。

久留米高専の弓道場は2022年8月、筑後川花火大会の花火玉が落下して全焼し、練習場所が使えなくなった弓道部員は、近くの久留米アリーナで練習を続けてきました。

■弓道部3年
「弓道部の活動の場がもうすぐ戻ってくるということで、非常にうれしく思っています。また元の部活の活気が戻ればいいなと思います。」

弓道場の建て替え費用や弓矢の購入費などおよそ9000万円は、花火大会実行委員会と花火業者が負担します。新しい弓道場はことし8月上旬の完成を予定しています。