同居する父親を殺害した罪で起訴 長男「生活が苦しく自分も死ぬつもりだった」 福岡
福岡市早良区の団地の一室で、同居する父親を殺害したとして逮捕された47歳の長男が17日、起訴されました。
殺人の罪で起訴されたのは、福岡市早良区室住団地の武石伸介被告(47)です。
武石被告は11月11日、同居していた父親の昭一さん(76)の首を圧迫し、殺害した疑いで11月26日に逮捕され、容疑を認めていました。
捜査関係者によりますと、事件当時、武石被告と昭一さんは2人で暮らしていて、武石被告は持病がある昭一さんの通院に付き添っていました。
武石被告は仕事についておらず、警察の調べに対し「金銭面で生活が苦しくてどうしようもなく、父親を殺して自分も死ぬつもりだった」という内容の供述をしているということです。