【政令市で初】全ての職員「週休3日」が可能に フレックスタイム制を試験導入 ノーネクタイ・ノージャケットは通年OKに 北九州市
北九州市は2025年1月から、すべての市職員を対象に「フレックスタイム制」を試験的に導入することを発表しました。政令市で初めて、週休3日が可能となるということです。
■北九州市・武内市長
「全職員を対象とした週休3日制の試行を政令市で初めて行うことによって、働きやすい市役所、選ばれる市役所を目指してまいります。」
北九州市が2025年1月20日から導入するフレックスタイム制は、育児や介護、趣味や学び直しなど、職員のライフスタイルに応じた働き方を推進しようというものです。
例えば、一日の勤務時間を2時間ほど増やせば、1週間分の勤務時間、38時間45分を4日間に割り振ることができ、週休3日が可能になります。
また、職員の服装について、2024年12月25日から通年で、ノーネクタイ、ノージャケットの軽装での出勤も可能になりました。
北九州市の武内市長は「職員の意欲を高め、市民サービス向上につなげていきたい」としています。