自転車の右側通行などに「イエローカード」指導・取締り強化の地区を1月から15地区に拡大 福岡
自転車の事故を防ぐため、警察は18日、県内で一斉に交通指導と取締りを行いました。
18日朝、福岡県春日市の交差点では、警察官が歩道を走る自転車を止めて指導するなど安全運転を呼びかけました。
県内では去年、自転車が絡む事故が3203件起き、死傷者は3124人に上ります。
警察は去年、福岡市内の7地区で自転車の指導や取り締まりを強化しましたが、1月から春日市や久留米市などを含む15地区に拡大しました。
■春日警察署・壱岐尾大輔 交通1課長
「自転車も車両なので、交通ルールをきちんと守ってください。」
18日朝の春日市での取締りでは、自転車の右側通行など29人に自転車指導警告カード、通称・イエローカードが出されました。