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重さ12キロの跨線橋の外壁が落下→通過中の列車に衝突→破片でホームの4人が首や足にケガ JR天拝山駅 福岡

2024年4月3日 9:09
重さ12キロの跨線橋の外壁が落下→通過中の列車に衝突→破片でホームの4人が首や足にケガ JR天拝山駅 福岡
重さ12キロのセメント板の一種が落下

JR鹿児島線の天拝山駅で2日夕方、ホームとホームをつなぐ橋の外壁の一部が剥がれ落ち、破片がホームにいた男女4人に当たりました。

JR九州によりますと、2日午後5時半ごろ、福岡県筑紫野市のJR鹿児島線・天拝山駅で、下り快速列車が通過した際、ホームにいた乗客から「コンクリートのようなものが飛んできた」と申し出がありました。

ホームとホームをつなぐ「跨線橋(こせんきょう)」の外壁の一部がはがれ、通過中の列車にぶつかり、破片が散乱したということです。

当時、ホームにいた男女4人に破片があたりましたが、首のすり傷や、足の打撲などいずれも軽傷です。

落下したのは長さ90センチ、幅およそ180センチ、重さ12キロあまりのセメント板の一種です。

この影響で、JR鹿児島線は博多・久留米の上下線でおよそ1時間にわたって運転を見合わせ、およそ1万人に影響が出ました。

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