交通死亡事故急増受け福岡市で速度違反の緊急取締り 去年の同時期より25人増加
死亡事故急増の福岡県内で緊急取締り
ことしに入り、福岡県内で交通死亡事故が相次いでいます。4日朝、警察は緊急取締りを行いました。
4日朝、福岡市中央区の通称『昭和通り』では、通勤通学の時間帯にあわせて速度違反の取締りが行われました。
9月には、『昭和通り』で60代と80代の男性2人が死亡する2件の交通事故が発生しています。
福岡県内では、ことしに入り交通事故で75人が亡くなっていて、去年の同じ時期と比べて25人増えています。中でも、高齢者が道路を横断中に車にひかれる事故が多いということです。
警察はドライバーに対し、早めにライトを点灯するとともに、法定速度を守って運転するよう呼びかけています。