少女漫画雑誌『りぼん』で愛されたキャラクターが再び 漫画家・萩岩睦美さんの原画展
少女まんが雑誌『りぼん』などで活躍した福岡県出身の漫画家・萩岩睦美さんの原画展が、10月5日から福岡市で始まりました。
優しく緻密なタッチと鮮やかな色彩で描かれた小さな女の子やお菓子が描かれた作品に、大胆な構図と擬人化された動物が幻想的な雰囲気を醸し出す作品も並びます。
5日から始まったのは、漫画家・萩岩睦美さんの画業45周年を記念した原画展です。
萩岩さんは北九州市出身で、1978年のデビュー以降、少女まんが雑誌『りぼん』などで多くの作品を生み出してきました。
雑誌の表紙や付録などに使われた過去の絵を、水彩絵の具と色鉛筆で新たに再現した作品約70点が展示・販売されています。
■来場者
「その頃の(白黒の)漫画にも色がバーッと入ってった感じで。信じられないです。ずっといられます。」
■来場者
「奈良県から参りました。温かくて癒やされる世界がすごく柔らかいタッチで描かれていて、ほっこりした気持ちになります。」
萩岩睦美さんの原画展は10月5日から9日まで、福岡市中央区のエルガーラホールギャラリーで開催されています。