【能登半島地震】日付が変わっても津波の観測が続く 解除まで海岸に近づかないで 福岡・佐賀に津波注意報
新たな観測情報が発表されました。
気象庁によりますと、佐賀・玄海町仮屋で1日午後11時54分に10センチ、唐津港で2日午前0時3分に10センチの津波が観測されました。
長崎・対馬比田勝では、2日午前0時1分に30センチの津波を観測しています。
場所によっては、検潮所で観測される津波よりも大きな津波が到達する可能性もあり、今後、津波はさらに高くなることも考えられるということです。津波による潮位変化が観測されてから最大波が観測されるまでに、数時間以上かかることがあります。
海の中や海岸付近は危険です。海の中にいる人はすぐに海からあがり海岸から離れて津波に注意してください。津波注意報は海岸線で20センチから1メートルの津波が予想されます。これは港などの岸壁を越える高さではありませんが、海の中では人間が速い潮の流れに巻き込まれてしまいます。
また、養殖いかだが転覆したりする恐れがあります。注意報が解除されるまで、海岸に近づかないでください。