こどもの日 渡辺明九段から直接指導も・・・福岡市で小中学生の将棋大会開かれる
こどもの日の5日、福岡市で小中学生の将棋大会が開かれ、白熱した対局が繰り広げられました。
■石田旭昇アナウンサー
「会場では緊張感のある空気が流れていて、子どもたちは真剣な表情をしながら将棋盤を見つめます。」
5日、福岡市中央区で行なわれた、小・中学生こども将棋名人戦には 九州をはじめ、全国から将棋好きの子どもたち185人が参加しました。このイベントは、日本の伝統文化である将棋の楽しさを伝え青少年育成につなげようと開催されています。
■北九州から参加した松山智洋さん(8歳)
「最初は負けたけど、今勝てたので嬉しかったです。」
また、会場では渡辺明九段ら10人のプロ棋士が、小中学生に指導対局などを行ないました。
■渡辺明九段
「プロ棋士の先生にどういうことを言われたかや、どういう将棋をさしてもらったとかは覚えているものなので、子どもたちにとっては大事な時間だと思う。」
子どもたちは憧れの棋士から直接指導を受け、目を輝かせていました。