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手足口病は9週連続で警報レベル 新型コロナは2週連続で減る 溶連菌は29週ぶりに警報レベルを下回る 福岡

2024年8月15日 19:06
手足口病は9週連続で警報レベル 新型コロナは2週連続で減る 溶連菌は29週ぶりに警報レベルを下回る 福岡
手足口病は9週連続で「警報レベル」

子どもを中心に、手足や口の中に水ぶくれができる「手足口病」の流行が続いています。福岡県内では9週連続で警報レベルとなっています。

福岡県によりますと、8月11日までの1週間の定点把握で、手足口病の感染者は1医療機関あたり4.76人でした。9週連続で警報レベルとなっています。

一方、新型コロナの1医療機関あたりの感染者数は8.55人で、2週連続で減りました。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、いわゆる溶連菌感染症は1医療機関あたり3.21人で、警報レベルの4人をことし1月以来、29週間ぶりに下回っています。

福岡県は、この時期は人が集まる機会が増えることから、手洗いや適切なマスクの着用など、基本的な感染対策をとるよう呼びかけています。