知事と自衛隊・警察・消防が意見交換 大雨災害やテロに備え連携強化を確認 北九州市で相次ぐ火災への対策も協議
知事と自衛隊・警察・消防のトップなどが意見交換
福岡県の服部知事と防災関係機関のトップが、災害やテロに備えて連携の強化を確認しました。
13日行われた意見交換会には、服部知事と自衛隊、警察、消防のトップなどが参加しました。
この意見交換会は毎年、梅雨が近づくこの時期に開かれていて、大雨災害やテロなどに備えた連携の強化を図るものです。
ことしは、北九州市で相次いでいる火事への対策についても意見が交わされました。
また、福岡県と福岡県社会福祉協議会、トヨタ自動車九州は13日、災害ボランティアセンターの運営支援に関する協定を結びました。
災害発生時には福岡県社会福祉協議会の協力要請に基づいて、トヨタ自動車九州が車両や発電機などの物品を貸し出すほか、社員を災害ボランティアコーディネーターとして派遣します。
服部知事は「今後も連携をさらに強め災害に負けない強靱な福岡県を作っていきたい」としています。