パラクライミング日本代表は高校生 5月と6月にW杯に出場へ ロサンゼルスパラの追加種目の候補に 福岡
障害者スポーツ・パラクライミングでの活躍が期待される女子高校生が、福岡県田川市にいます。
30日、福岡県の服部知事を表敬訪問したのは、田川市の東鷹(とうよう)高校2年生で、パラクライミングの日本代表、二橋真音衣(ふたはし・まとい)選手です。
先天性の脳性まひで右半身にまひがある二橋選手は去年8月、姉の影響でパラクライミングを始めました。
3月、日本選手権に出場し、日本代表の選考基準をクリアし優勝しました。
パラクライミングは、4年後の2028年ロサンゼルスパラリンピックの追加種目の候補です。
■二橋真音衣選手
「この調子でどんどん力をつけて、もしも(ロスパラの競技に)決定したら、出られるようになりたいです。出るからには1位を取りたいなと思っています。」
二橋選手は5月7日からアメリカで、6月にオーストリアで、それぞれ開かれるワールドカップに出場します。