国際中国が日本産水産物の輸入再開へ両国が最終調整 処理水海洋放出モニタリングを拡充 ポスト送るシェアブックマークURLをコピー2024年9月20日 17:02福島第一原発の処理水の海洋放出をめぐり、政府とIAEA・国際原子力機関が監視体制を拡充する方針を決めました。これにより中国の日本の水産物の輸入再開に向け両国が最終調整を行います。岸田総理は、9月20日にIAEAのグロッシ事務局長と電話し、処理水の海洋放出に伴う海水などのモニタリングを拡充し中国を含む参加国の専門家によるサンプリングなどの比較を実施することで一致しました。政府はこの拡充を中国に伝え、中国は日本産水産物の輸入再開にむけた最終調整に入るということです。岸田首相は、20日午後に会見し「当然、日本産水産物の輸入が着実に回復されるものであると理解している」と述べました。最終更新日:2024年9月20日 17:03関連ニュース廃炉の最難関「デブリ取り出し」…カメラの復旧続くも作業中断は長期化の可能性も 福島数か月程度かかる可能性も 燃料デブリの取り出し 作業再開の見通し立たず 福島第一原発2号機デブリ試験取り出し中断…カメラの復旧作業続く 福島再開のメド立たず 燃料デブリ取り出し中断 カメラが映らなくなるトラブル 福島第一原発問題なければ2号機デブリ掴む作業へ…回収までにはさらに1週間・福島県