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【犬がハァハァ…それ熱中症の症状かも?】気をつけてたいペットの熱中症【福島】

2024年5月30日 18:45
【犬がハァハァ…それ熱中症の症状かも?】気をつけてたいペットの熱中症【福島】

5月でも、真夏日になる日がある福島県内。この暑さで注意が必要なのが犬など「ペット」の熱中症です。ペットの保険会社によると、2023年の1年間で熱中症の診療件数は犬だけで約1400件。特に5月ごろから大きく増えているのです。

■しま動物病院 嶋拓也院長
「症状にはパンティング=口をハアハアする、よだれを出す、口の中の粘膜が真っ赤に充血しているなどがあります」

嶋獣医師によると、毛に覆われている犬や猫は、体温調節が苦手で暑さに弱く、人よりも地面に体が近いため熱の影響を受けやすく、熱中症になりやすいんだそう。さらには年齢や体形によっても違いがあります。

■しま動物病院 嶋拓也院長
「高齢の子だと力が落ちてきていますし、肥満の子だと1枚コートを着ているような感じですので、どうしても暑さには弱くなってしまいますね」

また、屋外だけでなく家の中でも油断はできません。

■しま動物病院 嶋拓也院長
「飼い主が涼しいからと言ってエアコンをつけ忘れ、窓も閉めていると、帰ってきて、暑くてハアハアしている犬が、夕方来院するということも結構あります」

大切な家族でもある「ペット」の命を守るため飼い主が気を付けることとは?

■しま動物病院 嶋拓也院長
「気温を見て、しっかり対策を練るということですね。熱中症対策のお水だとか、首に巻く保冷材のようなものを用意することが必要になるかなと思います」

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