「段々寒くなってきてやっと」会津若松市の御薬園で雪吊り 冬の訪れに備えて作業開始
会津若松市の観光庭園では、冬の訪れに備え、雪の重みから木の枝を守る「雪吊り」の作業が始まりました。
会津若松市の御薬園には、樹齢500年ほどのゴヨウマツなどがあります。
こうした木々が雪の重みで折れないように、園内では毎年、冬に備えた「雪吊り」が行われています。
15日は職員たちが、高さ4メートルほどの支柱の先端から垂らした縄を整えながら放射状に張り、枝に結び付けていました。
■御薬園 庭園管理長 小林 賢さん
「今年は例年になくすごく暑いときではあったが、段々寒くなってきてやっとこの時期が来たかという感じでいる」
低い樹木には雪囲いをして、11月中に冬支度を終える予定です。