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物価高や食べ盛りの子どもたちに奮闘!ママたちの一票に託す思い「子育て世代の話が届くような政治に…」福島

2024年10月17日 18:46
物価高や食べ盛りの子どもたちに奮闘!ママたちの一票に託す思い「子育て世代の話が届くような政治に…」福島

10月27日投開票の衆院選に向けて、福島県内でも選挙戦が繰り広げられています。福島中央テレビのゴジてれChu!では1票に込める「有権者の思い」を取材しました。

食品や日用品などの相次ぐ値上げによる家計への負担や子育て支援など子育てをする家庭の暮らしから政治を見つめます。

まずは、白河市の佐藤さん家族。パパ・剛士さんとママ・実希さんは生まれたばかりの心ちゃんの子育てに毎日、大忙し。剛士さんは最近の政治に少し思うことがあるようです。

■佐藤剛士さん(36)
「裏金問題とかあったと思うんですけど、そういうことで不信感を与えちゃって、そっちばっかりに目が行っちゃって、本当に直してほしい子育ての支援とか疎かになっちゃってる傾向が今あるのかなと思うので」

働くママでもある実希さんが一票に込める思いは「女性の活躍」です。

■佐藤実希さん(33)
「私が今育休中でして、女性が社会復帰しやすかったり社会で活躍できるような環境があることがより良い社会に繋がってくるのかなって思ってます」

一方、こちらは川俣町の佐藤さん家族。パパ改さんとママ愛さん、7歳の煌くんに4歳の想ちゃん、3歳の瑶くんに8月に生まれたばかりの穂ちゃんと元気いっぱいな子どもたちが4人もいるご家族です。

4人の子を育てる愛さんを、日々悩ませていたのが…

■佐藤愛さん(34)
「すごい上がった。値段が高くなって大変。人数もいるので、必要な分買わないといけないので買うけど、厳しい。」

野菜やお肉、飲み物やお菓子など値上げが相次ぐ食品の価格についてです。パパの実家で作る野菜や米を使うなど、日々の工夫でなんとか値上げの波に立ち向かっています。

■佐藤愛さん
「たまごは100円で買えたのが、200円、300円近くになって、牛乳とかも値段は倍以上になっている。これから大きくなって、食べ盛りになって、食べる量が増えてくるので、余計に厳しくなると思うと、ドキドキする。お風呂用品や服もそうなんですけど、おむつも高い。上の子たちよりもどんどん上がっている」

子育てに欠かせない日用品まで値上げラッシュが続いています。物価高に不安を抱えながらも4人の子を育てる愛さんが一票に込めた思いは「子育て世代の声が届く社会」です。

■佐藤愛さん
「子どもたちにとってより良い環境になるようにいろんな(政策を)考えてくれるようになるといいのかなと思います。子育て世代の話が届くような政治になることを願っている。」