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「公平公正でなかった」百条委員会が報告書提出…国見町の高規格救急車リース事業・福島

2024年7月10日 12:06

国見町の高規格救急車の開発事業をめぐり、町議会の百条委員会は「事業は公平公正でなかった」とする報告書を議会に提出しました。

国見町では独自の救急車を開発しリースする事業を計画していましたが、救急車の納車後、事業の委託を受けた仙台市の防災関連会社「ワンテーブル」との信頼関係が破綻し、事業は中止となりました。

町は「事務の進め方に問題はなかった」としていますが、町議会の百条委員会は7月10日、業者と契約する前に車の改造が始まるなど「公平公正な事業ではなかった」とし、町長には「自ら出処進退を決断すべき」とする報告書を議会に提出しました。

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