500人以上の個人情報掲載のメールを誤送信 漏えいか 福島・郡山市
郡山市は500人以上の個人情報を添付したメールが、委託事業者によって誤送信され、漏えいした恐れがあると発表しました。
市によりますと、11月16日に市の主催イベントを受託している事業者がイベントに参加する人の氏名・住所・電話番号等が記載されている個人情報を市にメールで送付する際に、誤ったメールアドレスを入力し、そのまま送信してしまったということです。事業者は、抽選だったこのイベントの当選者に関する情報を市に連絡するためにメールを送信しようとしていました。
メールには516件の個人情報が含まれていて、委託事業者が誤送付先にデータを削除するようメールを送っていますが、20日時点で相手方から返信は無く所有者の調査を続けています。
市は、情報漏えいにあたるおそれがあるとして該当者に対し電話による状況説明や謝罪をしています。
市によりますと、これまでに不正利用は確認されていないということです。