連休が明け県内もいつもの風景に…福島
年末年始の長い連休が明け、県内もいつもながらの出勤風景に戻りました。
■箕田竜也記者リポート
「午前8時半の郡山市です。今日は風はそれほど強くありませんが、空気がとても冷たいです。こうした厚手のダウンジャケットを着ていても中まで寒さが伝わってきます」
身が引き締まるような寒さとなった、6日朝の県内。最低気温は郡山が氷点下7.1度、会津若松が氷点下4.1度など県内10カ所で この冬一番の冷え込みとなりました。
■街の人は
「寒いですね、千葉県いたんで、全然あっちに慣れちゃって、こっち帰ってきて本当に寒くって、ずっと炬燵の中入ってたって感じでした」「私は仕事して、あとは駅伝見たり家にいましたほとんど」「じいちゃんばあちゃんの家に行って、ずっとゴロゴロしてました」「家から出たくなかったです」「10日くらい休みました」「ほとんど家にいたので、そうですね、家族で過ごしました」「(休みは)9日、9日ですね」「ゆっくりできました」
最大9連休となった年末年始、みなさんの過ごし方はさまざまだったようです。一方、多くの企業や官公庁は6日が仕事始め。県庁でも仕事始め式が行われ県の幹部職員など70人が参加しました。パリ・パラリンピック車いすラグビーの金メダリスト橋本勝也選手などの挑戦を例に内堀知事は。
■内堀知事
「復興への道のりはまだまだ遠く続いていますが、「一歩」ずつ挑戦を続けていくことで必ずや世界に誇れる復興へ到達することができると私は確信しています」
そして、廃炉が進む福島第一原発。小早川智明社長は「ことしは燃料デブリの本格的な取り出しに向けた工法の具体化など大きなターニングポイントの年」と述べました。福島第一原発ではこの春、2回目の燃料デブリの取り出しなどが予定されています。また、県警察本部でも。
■県警察本部 森末治 本部長
「職員の皆さんとともに清々しい新年を迎えられたことを喜ばしく思っております」
新たにSNS型投資・ロマンス詐欺や匿名流動型犯罪グループの犯罪が増えているとして森末治本部長は「情勢の変化を敏感に捉え、柔軟に対応することが重要」などと訓示しました。