酒気を帯びた状態で普通乗用自動車を運転したとして、23歳の建設作業員の男が逮捕されました。

道路交通法違反（酒気帯び運転）の疑いで逮捕されたのは、福島市泉に住む23歳の建設作業員の男です。男は10月5日午前1時6分ごろ、福島市飯坂町の主要地方道福島飯坂線で、酒気を帯びた状態で普通乗用自動車を運転した疑いが持たれています。警察によりますと、当時、道路工事交通誘導中の警備員と男が運転する車が接触する事故がありましたが、男は現場から逃走し、約600メートル離れた道路脇の畑に落ちたということです。男は「酒を飲んでいたが、運転していたのは覚えていない」と容疑を否認しているということです。警察はひき逃げなどの疑いも視野に捜査を進めています。