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好投のダルビッシュ「さすがに38歳なので」と苦笑い 大一番も緊張はゼロ

2024年10月7日 17:11
好投のダルビッシュ「さすがに38歳なので」と苦笑い 大一番も緊張はゼロ
好投をみせたパドレスのダルビッシュ投手(写真:AP/アフロ)
MLBナ・リーグ地区シリーズ パドレス10-2ドジャース(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)

地区シリーズの第2戦に先発したパドレスのダルビッシュ有投手が、試合後の会見に応じました。

日本時間6日から始まったナ・リーグ地区シリーズ。3戦先勝したチームが勝ち上がる本シリーズをドジャースと戦うパドレスは、6日の初戦を落として迎えた7日の第2戦を勝利。対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。

この日、連敗すれば相手チームに王手を許す状況で先発したダルビッシュ投手は、「きょう起きてから全く緊張もなかった。本当に落ち着いていました」と心情を振り返ります。2回にノーアウト満塁を最少失点で切り抜けると、その後はドジャース打線を寄せ付けず。7回82球、被安打3、1失点の快投で勝利投手となりました。

緊張しなかった理由については、「なぜかはわからないですけれど」と話しつつ「さすがに38歳なので。ガチガチに緊張はしていられないです」と苦笑交じりに答えました。

また大谷翔平選手とは3度の対戦でヒットを許さず。投じた15球のうち、ストレートはわずか1球のみと、スプリット、カーブなどの変化球を駆使する工夫が見られました。加えてダルビッシュ投手は「セットに入ってから長く持ったりとか、足の上げている時間を変えたりとか」と、大谷選手の反応やスイングを見ながら、細かい工夫も行っていたそうです。

また、会見では亡くなった義兄である山本KID徳郁さんの写真がプリントされたTシャツを着用して登場しました。
最終更新日:2024年10月7日 17:11