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作業員がプラスチック敷板の下敷きに…環境省の解体・除染工事で死亡事故 福島県

2024年10月16日 18:55
作業員がプラスチック敷板の下敷きに…環境省の解体・除染工事で死亡事故 福島県

環境省は10月16日、浪江町の特定帰還居住区域の解体・除染工事で、従事する作業員が死亡する事故があったと発表しました。

事故があったのは浪江町の津島中学校の敷地内で、ここでは特定帰還居住区域の建物などの解体や撤去・除染作業が行われていました。環境省によりますと、午後3時40分ごろ、44歳の男性作業員が車に積載していた資機材の荷下ろしをしていたところ、資材の一部であったプラスチック敷板が崩れてきて、作業員が下敷きになったということです。作業員は事故発生から約50分後に救急車で搬送されましたが、搬送先で死亡が確認されたということです。

環境省は事故の原因を調査し、再発防止に取り組むとしています。

最終更新日:2024年10月16日 18:55