18日午後1時半ごろ、JR常磐線の踏切で、高齢の男女が列車にはねられ、現場で死亡が確認されました。

事故があったのは、JR常磐線の日立木～相馬駅間の白根踏切です。JR東日本によりますと、18日午後1時半頃、線路のメンテナンスをしていた検測列車が踏切内に居た2人をはねました。事故当時、踏切の遮断機は正常に作動していましたが、2人はなんらかの原因で踏切内に立ち入ったとみられています。列車はブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。

消防などによりますと、2人は高齢の男女で、その場で死亡が確認されました。事故の影響で、JR常磐線の原ノ町～新地駅間の上下線が午後1時31分から運転を見合わせていましたが、午後3時55分に運転が再開しました。警察が事故の原因を詳しく調べています。