「病院の予約に間に合わない…」時速104キロで男女2人死傷させた事故を起こした農業の男を起訴 制御できない速度で対向車線で衝突…危険運転致死傷の罪【福島県】
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大竹康夫被告の車両
去年9月、西郷村の国道で車同士が衝突し、男女2人が死傷した事故で、一方の車を運転していた男が6月3日、危険運転致死傷の罪で起訴されました。
危険運転致死傷の罪で起訴されたのは南会津町の農業=大竹康夫被告です。起訴状などによりますと、大竹被告は去年9月、西郷村の国道で制御することが困難な時速およそ104キロで乗用車を運転したうえで、対向車線を走行していた軽貨物自動車に正面衝突し、乗っていた男女2人を死傷させたとされています。
これまでの捜査で、大竹被告は「病院の予約の時間に間に合わないと思って車を飛ばしていた」などと供述していて、容疑を認めているということです。